1.はじめに
RMS(root mean square)とは、二乗平均平方根(実効値)のことで交流電圧を表す最も一般的な値です。今回は交流信号の実行値を直流信号に変換するアンプを作成します。 何に使用するかと言うと交流電流を長期間記録するために使用したいのですが、サンプリングの時間が(AC電源周波数:1周期の時間より) 非常に長いため、正確な交流電流値(実効値)を測定できないため、交流を直流に変換して直流の値を記録する方法をとります。 交流電流をHIOKI9694のクランプメータを使用し測定します。 HIOKI9694は測定電流1A(AC)でクランプメータ出力は10mV(AC)の出力になっています。 つまり最大5A入力で50mV(実測結果RMSでした)の出力になります。 また回路は出来るだけ簡単で信頼性が有り、安価にするため、オペアンプは手持ちのLM324で作成します。 このオペアンプの特性は『部品』で確認下さい。 回路図は下記の通りです。 ![]() |
2.設計
設計については(1)アンプ回路
(2)増幅率
(3)設計値
(4)電源回路
(5)プリント板(プリントパターン)
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3.作成後の試験
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作成した各部の電圧値は下表の通り。 入力はマルチファンクションジェネレータHDG2022B(20MHz 16bit)を使用した。 測定にはADS1102CAL(100MHz 8bit) 入力電圧は16bitの分解能で誤差は少ないが、①~出力については最小段階が0.06(V)です。
RMSの値は計算値です。 ‘④→出力の計算については まず④は半波整流の電圧が5.6(V)なので、その平均値は E4×2/π=3.565(V) U4の出力はE4×2/π×27/20=4.8128(V)になる。計測値では4.88(V)になった。 各部の測定記録 アンプ部の最大値値が±5~6(V)内になっている。
その他の値については下表の通り。(測定日 2017/02/26 10:00)
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RMS(root mean square)とは、二乗平均平方根(実効値)のことで交流電圧を表す最も一般的な値です。

今回のオペアンプ消費電流は出力インピーダンスが10(kΩ)で2(mA)以下のため4(mA)流れる。







