1.Raspberry Pi周辺配線図
2.Raspberry Pi2
(1)RaspBerry Piの基盤状態とpin配列
Pinジャックコネクタ配置 |
J1 J2 HDMI microUSB(Power in) | |||
有線LAN用 RJ45ジャック USB2.0 コネクタ×4 |
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J3 裏面には microSDカード スロット有り |
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J1:4極AVコネクタ 先端から白(L),赤(R),GND,黄(コンポジット) J2:カメラインターフェース(CSI)コネクタ J3:ディスプレイインターフェース(DSI)コネクタ |
(2)監視装置で使用するディバイス用途とRaspBerry Piの使用pin
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3.Device
(1)ModBusで使用されているもの
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(2)PowSwで使用されているもの
a.電源切り替え器 ATS-11kW の切り替え状態を取得するためのインターフェース![]() b.電源の切り替え状態とSignal−GNDの状態
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(3)I2Cで使用されているもの(未実装)
a.バッテリー元電圧電流 INA226 b.バッテリー各電流 WCS1600→ADS1115 |
(4)1-Wireで使用されているもの(未実装)
a.各温度 DS18B20 |
4.動作確認
(1)動作確認状況

(2)ModBus関係の動作確認
動作確認方法 充電器出力側に動作確認用電源を接続し約26(V)を印加。 インバータのリモコンにより『切』→『入』の各部の状態と電圧と電流を測定 電源電圧を約『27(V)』に変更して印加し各部の状態と電圧と電流を測定した。
test_moniter_modbus.pyにより各modbus装置の表示内容 ![]() test_moniter_modbus.py |
(3)電源切替器の電圧表示確認
電源切替器の電圧表示が違っていたので再確認を実施した。 試験方法 電圧を上げ方向、下げ方向の2回測定する。 印加電圧を25.85(V)→27.32(V)、27.32(V)→25.94(V)へ変化させた。 切替器の表示の切り替わり電圧を印加電圧として記録している。 結果 切替器出力電源が商用の時のバッテリー電圧測定差は -0.26〜-0.34(V) -0.30(V) 切替器出力電源がインバータ時のバッテリー電圧測定差は -0.32〜-0.41(V) -0.36(V) 切替電圧の設定 26.6(V)以上でインバータ 25.9(V)以下で商用に切り替わる様になっている。
※2電源供給 商用へ切替 |